言葉でメシ食う関西人

AIには生み出せない言葉を生み出し続けられるよう足掻いてます。

【関西人、上京の壁】言葉・コミュニケーション編

社会人3年目をやっとります。そらいです。

 

社会人1年目、ぼくはクソダメうんちっち新卒でした。

寝坊する、言い訳する、態度悪い、敬語使えない、声デカい、の五段うんち活用野郎でした。

 

そもそも人としてどうかしてたんですが、今になって振り返ってみると「あれ?関西出身であることで遅れを取ったな・・・」と思うことがあったので記事にします。

 

同じようなことで悩んでる上京したての新卒関西人がこの記事を読んでくれて業務に活かせれば、あるいは気が楽になれば幸いです。

 

 〜もくじ〜

 

敬語の壁

まずブチ当たったのがコレですね。

 

結論から言うと「あのね」は東京では敬語じゃないです。タメ口です。

j-town.net

 

社会人1年目、ぼくは20代中盤の女性上司のもとに付きました。

その方は年下のぼくにフランクに接してくださり、気さくなねーちゃんって感じで上手くやってくれていたのですが、ある日、真顔で、

「え、てかなんでさっきからちょくちょくタメ語なの?」と言われました。

 

ぼくはぼくでタメ口使ってるつもりはないので「え・・・え?」みたいな感じなって、

不思議な時間が流れました。

 

 

 

「あのねあのね、ってタメ語じゃん。上司と話してるんだよ?」

「え、あのねって、え?」

「いくらベンチャーだからって敬語は使えた方がいいよ。てか使えなきゃダメだよ」

「え?あの、敬語・・・です。」

「は?なにが!?」

「あの、『あのね』・・・敬語・・・。」

「は?じゃあ『あのね』って関西弁でタメ語だと何になんの?」

「あんなぁ」

 

「・・・」

「・・・」

 

 

関西(大阪だけ?)では、「あのね」は目上の方(先生・先輩・上司etc...)に使う敬語です。友達や後輩には「あのね」ではなく、「あんなぁ」と呼びかけます。

 

入社して1ヶ月ほどで学べたぼくは幸運ですが、結局「あのね」の口ぐせは1年近く取れず、次に付いた2児のママ上司には「あのね禁止!」というキリンさんを模した付箋をノートPCに貼られ、取引先にイジられるという痴態を晒しています。

 

 

「あのね」が発覚してからというものは「本当です」という意味の「ホンマっす」、「とても良いです」を意味する「バチクソイケてるっすね!」など、敬語とは取れない敬語を次々とご指摘いただき、一時期ちょっとした言語障害に陥りました。

 

「これは敬語か?正しい言葉か?」と、脳内で文章を推敲してから言葉にするので、 まるで英語で喋ってる気分。問われた質問には即答できず、どもり、黙る・・・そんな日々が続きました。

 

おかげさまで今となっては「恐れ入ります」「誠に恐縮ですが」「お含みおきください」などの上級敬語を扱えるにまで至りましたが、上京したての新卒関西人、敬語でのつまづき、あると思いますのでお気をつけください。

 

ダメ敬語をご指摘いただいた社内のみなさま、その節はありがとうございました。

僕は元気です。

 

 

 

話す順序の壁 

ビジネスシーンにおいて”結論から話す”ことは基本であり、礼儀です。

できるビジネスマンは何よりも時間を大切にするので、たらたらと前置きするのは相手にとって失礼に値します。

まず結論から述べ、それから結論に至った経緯を要素ごとに説明していきます。 

PREP法(結論から話す) | 「らしさラボ」

 

しかし!

関西人にとっては結論から話すことはタブーです。

結論は「オチ」であり、前置きは「フリ」なのです。

 

「いやー、こないだパチンコで負けた話やねんけどさー」などと話しかけても関西人は耳を傾けてくれません。

「オチ言うてもーてるやん」となります。

 

 

正しい関西人の話す順序は以下です。

「いやー、こないだウンコ踏んでさー」

「おうおう」

「最悪やー思て地面になすりつけてたらカラスが上からフン落としてきよってさー」

「めっちゃおもろいやん」

「ほんで、うわーこれはウン付いてるわー思てパチンコ行ったらさー」

「おーおー!どうなってん!?」

「10万負けた。」

 

 

 

\\\ ドッ ///

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と、なるわけです。

 

 

幼い頃からの英才教育で、この「フリ→オチ」の話し方が身に染み付いたぼくは結論から述べる習慣をつけることに苦労しました。

 

ドヤ顔で上司に話しかけ、

「で?」「結論は?」「結局何が言いたいの?」と言われ続けました。

 

(いやまだ話の途中やん・・・物語は大局に向かってるやん!!)という感情を押し殺し、枕を濡らした夜もあります。

「その話、オチある?」が口癖のオカンを心底恨んだ時期もありました。

 

おかげさまで今は結論から話す習慣が身に付きましたが、プライベートには若干支障が出てます。

帰省すると「オチから話すって斬新なお笑いやな」と鼻で笑われるようになりました。

 

上京したての新卒関西人は自身のアイデンティティに問いかけながら葛藤してください。

 

 

声量の壁

これは社会人1年目、6月の出来事です。

いつもの通り、上司に話しかけると「お前、声デケェよ・・・」と、

低く、鋭く、重いトーンで凄まれました。

 

このときは電車内でもあったので「公共の場に相応しい声量ではなかったかな」と、平謝りしたのですが、その後も社内で「ちょっとソライうるさい!」「もうちょっと静かに喋れない?」などとお叱りを受けることが多く、特に関西出身者同士で喋っているときほどお声がけいただいておりました。

 

 

これに関してはめちゃめちゃ業務に支障が出るわけじゃなかったので、特に気にしていなかったのですが、先日上京して1年半ぶりにオカンと電話する機会があった時に確信しました。

 

関西人はデフォルトで声がデカイ・・・と。

 

「あんた元気してんのかいな」

「んー、最近はやっと仕事も慣れてきて元k「そうかそうか!ご飯はちゃんと食べれてるんか?」

「んー、炊飯器買うたし自炊はじめt「ええやん!今度またなんか作ってや!ほなな!」

「んー、(ブツッ ツー・・ツー・・)

 

 

 

うるせぇし早ぇ!

 

これはマジで自覚しといた方が良いですが、関西人は基本うるせぇです。

やっぱり「笑いを取る」ためには、まずアテンションを集める必要があり、必然声がデカくなるのかなと思ってます。

DNAと教育が関西人の声をデカくしてます。これは抗えない事実です。

 

「そんなことないやろー言われたことないぞ」 と思ってる2,3年目の関西人のあなた、気ぃ使われてるだけです。あなたもうるせぇし早ぇです。

 

元気がいいのは良いことですが、周りの業務に支障をきたすレベルの声量は害悪です。

上京したてのみなさんはどうか一度、自分の声量に耳を傾けてみてください。

 

 

 

以上、上京の壁:言葉・コミュニケーション編でした。

次回は、上京の壁:お笑い編 をお送りいたします。お楽しみに。

 

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【グループディスカッション通過確定!?】人事が見ている3つのポイント

さてそろそろ...
グループワークグループディスカッションなるものが始まったのではないのでしょうか。

めっちゃ真面目にやってるのに落ちる!
上手く発言できひん!
どうせ発表役(リーダー)が通過するんでしょ!
みんな頭良すぎてついていかれへん!
タイムキーパーに甘んじがちだわー...

思っちゃうよね、人事の人はちゃんと僕(私)を見てくれてんのか!って。



ぶっちゃけ、見てないそうですよw
もちろんGDの形式によりますが、4,5グループに対して2,3人の人事が回るタイプのGDは
全ての学生の全ての発言は把握できてないそうです。

でもそれってもったいないよね。
めっちゃ良い発言したつもりやのに、たまたま聞き取られてなくて
落とされてしまうってそんな道理あるかい!ってね。

そんなもったいないことがないように
人事の人が見ているつのポイントを紹介します。

1.人事はメモを見る
全学生の発言を聞き逃せないことは人事の人も分かっています。
そして、発言を聞き逃すことを機会損失として理解しています。
なので人事の人は、学生がメモしている手元の紙を見ます。
ここに書いてあることから、この学生は何を考えているのか、
どの程度考えられているのかを把握しようとします。
メモはもちろん、前提として必要なことですが
発言が苦手な人はメモに徹底してみてください。(自分の考えも書いてみてください)
案外、チームの意見の矛盾が見つかったりして発言の機会が生まれるかも知れませんよ。

2.人事はスタンスを見る
これは本当に多くの学生に言えることで、
例えば1グループ5人構成だったとして、
多くの学生は5人のうち、1人しか選考を通過しないと勘違いしています。
これは潜在的に思い込んでしまうことなので文字にしてみれば違うことは分かると思います。
そうです、優秀な学生が5人集まったグループは全員が選考を通過することもあり得ます。
この勘違いをしている学生はグループ内の人間は敵だ、ライバルだと思い込んでしまいますが
それこそが大きな間違いです。
集団でどのような立ち回りが出来るかを見るGDでは、
力を合わせて一つの意見を出すチーム内のメンバーは仲間であるはずです。
10分でも20分間のGDでも、メンバーとは協力して意見を出すスタンスでいるべきです。
我が我が!で意見する人間、自分の意見を通すために否定的な意見ばかりの人は
そのスタンスをしっかりと見て頂いているため、選考を通過するのが難しかったりします。

3.人事は目線を見る
人に話をする時、人の話を聞く時はその人の目を見ましょう。
人として当たり前のことですが、思いのほか出来ていない人が多いようです。
人事の人は学生の目線を見て、その人の人柄を捉えようとします。
グループメンバーにでなく、近くの人事に聞いて欲しそうに話す学生は
思わぬところで減点されているかも知れませんね。






僕のような一学生が、なぜこんなことを断言できるのかというと
人事の人に聞いたからですねw

今年の二月、京都で16社もの企業が参加する合同説明選考会がありました。
そこでは4社ずつ、4回に渡ってのGDが行われました。
4回のうち、私が発表役を請け負った回は1回だけでしたが
16社中15社の選考を通過することが出来ました。
それまで、私自身も発表役が選考を通過すると思っていたので不思議に思い
懇親会で各企業の人事さんに質問したところ
ほとんどの人事さんが上記3つのポイントを見ていることを教えて下さいました。



【まとめ】
GDではチームメンバーは仲間です。協力し、お互いに敬意を払いましょう。
ガツガツ発言するのもいいですが、落ち着いてメモを取って矛盾や問題を把握し、意見をより良くすることも大切です。




参考になれば幸いです。
質問や相談もお待ちしております。

就活を『ウサギとカメ』で考えよう!

(ブログが毎度、)長い!ってお言葉を頂いたので
今回はサラッと...




就職活動が本格化して
そろそろ1ヶ月が経ちます。



週8で行われる説明会、
ゴールの見えない自己分析、
サークルの数<代表の数やろって感じる集団面接、、、


落とされた企業も出てきたりして、
しんどくなって来た頃じゃないでしょうか。



僕の友達でも
休憩中の子がちらほら出てきました。

休憩上等!
気楽にやりましょう。



でもね、休憩中ってそれはそれでしんどくないですか?
自分が手を止めている間にもライバル達は先へ進んでいる、
そう考えるだけで気が気じゃない…。





そんな時、僕はこう考え、こう行動していました。
「就活って、『ウサギとカメ』だよね」

人間って本質的に怠惰的です。
つまりウサギさんなんですよね。
何かやるべき事があったとして、そこに到達するまでにサボるサボる
ほんで言い訳。



ほとんどの人間はみんなそうやし、そこに落ち込む必要はなくて、
その中でどれだけカメで居続けられるか、が大切だと思ってます。




アカン、今日はなんもやる気起きひん!
先週めっちゃ頑張ったし、今週は気ぃ抜こー!


こう決めた日って、パソコン開くだけでも吐き気するんですよねw
そんな日に、じゃあノートを開いてみる。
ノート見るだけでお腹痛くなるなら、スマホのメモ帳に考えをまとめてみる。
思考するのがめんどくさいなら、友達や家族に相談のLINE飛ばして
やる気出てから返事すればいいんです。



とにかく
一歩も進んでいない日を作らないこと、
一歩でも進んだ日を継続すること、
カメで居続けること大事です。

なんでもいいんです。
友達10人に自分の強みを聴く でも、
SPIを5問解く でも、
日記を書く でも、、、



一歩一歩、少しずつでも毎日進んでたら、
気付いた時にはゴールしてるんです。世の中ってそういうもんです。












もうちょっと考え方を柔らかくすると
こう言う物言いも出来ます。
「ウサギさん、あの沖に浮いてる島まで競争しましょう^ ^」 
世の中ってそういうもんです。

【就活】あなたの強みってなに?考え方の基本

就職活動でよく耳に入る「強み」の話をします。
先日、友人からこのような相談を受けました。



ーーー友人の話ーーー
宙依、おれの強みってなんやと思う?
おれ自身は、気遣いが出来ることやと思ってるねん。
(飲食店の)バイトの先輩が言ってくれてんけどな、
お客さんが気持ちよく利用出来るために、
シフト一緒の人が働きやすいように、
広い視野で気配りしてるつもりやったから
スゴい納得してる。
ーーーーーーーーーー



ほう。
疑問が3つ
・なんで客に気持ちよく利用してもらいたいん?
・具体的にどんな気遣い?
・その強み、企業にどんな価値を生み出すん?

主に1つ目の質問をメインに話を聞いていくと
こんなことがわかりました。



ーーー友人の話ーーー
高校時代、受験勉強のためによく利用したチェーン店だった。
精神的に参っていた時に店員さんが声をかけてくれ、元気をもらった。
そんな店員さんに憧れ、大学生になって働こうと思った。
その店のことを調べると
「お客様の第三の空間となる」という経営理念だった。
(自宅と職場、自宅と学校、、、と考えた時の第三の空間という意味(多分))
その経営理念を意識しながら
第三の空間と思ってもらえるように
例えば、いつも昼時に来店するスーツ姿の男性がいれば
「お仕事お疲れ様です。」と、一声かけるなどの
工夫を凝らしている。
ーーーーーーーーーー



…っめちゃめちゃええ話やないか!
そんなことより、素晴らしい強みが見つかりましたよ。

店の(企業の)経営理念を認識し、共感した上で
教えられた働きはもちろん、プラスアルファ自分なりに工夫を凝らして
経営理念に沿った価値をお客様に提供する。

あなたの強みはズバリ「当事者意識」です。



組織というものは大きくなればなるほど
中枢の考えは末端に行き渡りづらくなります。
多くの企業がこの問題に頭を抱えている中で、
当事者意識」を持ち、中枢の考える理念に沿った行動を取って
社会に価値を提供するあなたのその考え方は
どんな企業であっても、求められる強みでしょう。

って、話になりました。






僕の考える「強み」には
大きく3つの特徴があります。
・一朝一夕で身に付くものではない。
・会社にとって価値のあるもの。
・意識して出来ることではなく、無意識に行っていること。



一朝一夕で身に付けられれば
学生に個性が無くなってしまいますし、
何より、そんなものは入社後に教育した方が早いです。

2つ目は言わずもがな
僕は!ヒューマンビートボックスが!出来ます!
なんて言われても、MAXのリアクションで苦笑いでしょうし、
そんなのはYouTuberだけで事足りてます。
ただ、それが出来るようになった経緯から
会社に価値を生み出す強みを見つけることは出来るかも知れませんが。

3つ目
意識してやっていることを僕は強みだとは思いません。
無意識に行っているからこそ、その人の個性になり強みと呼べると思います。
それ故、自分自身で気付くことが難しいと思うので
ぜひ、家族や友人に聞いたり自分の考えを伝えたりして気付こうとしてみてください。
僕も協力させていただきます。

たとえ指からビームが出せたとしても
それは「強み」ではないので特技欄にでも書きましょう。





僕の強み

就活始めたては、
何事にも挑戦する」のが、僕の強みだと思っていました。
それが就職活動を経て

Q.具体的にどんな事に挑戦してきたの?
→営業、Webデザイナー…etc
Q.それぞれ、どんなことを学んだの?
→営業では お客様が抱える問題を的確に掘り起こす質問の仕方。
Webデザインでは クライアントの(要領を得ない)フィードバックから違和感を見つけ出し、
本当に伝えたい箇所を汲み取る、発言の芯の捉え方



この辺で
あれ、おれの強み…これじゃね?ってのが見つかりました。



形式的に言うてみます。
ーーーーーーーーーーー
私の強みは「きく力」です。
これは学生時代の営業、Webデザイナーの経験から培いました。

具体的には、営業では
こちらから質問をすることでお客様自身も気付けていない問題を把握し、また気付いてもらう
といった能動的な「聴く力」と
Webデザインでは、クライアントの
「ここもうちょっと渋くして欲しい、ここパッと目に付くようにならん?」
…などの要領を得ないフィードバックから
「こう言ってるけど、要はこうして欲しいんやな。」
といった、発言の意図を汲み取る受動的な「聞く力」です。

これは、「学ぶ」時に活かすことができ、
「聞いて」「聴く」ことで、迅速に的確に学ぶ力が私にはあります。
ーーーーーーーーーーー

ぶっちゃけ
これ言い出してから役員面接までは落ちてないです。



っていう話を、就活で知り合った友人に話したら
後日、その友人から電話がありました。
「宙依!お前の言うてた強み、良いと思ったから真似したら落ちたやんけ!」



一つ言い忘れていました。
嘘はついちゃ駄目。

【ESの書き方】企業が求めている回答はなに?

ESってどう書けばいいん?
と悩んでいる方がチラホラ見えたので、
ES・履歴書の書き方を僕なりに解説します。

といっても
氏名や住所といった形式的な箇所の書き方のコツ!
とかっていうのはGoogleに頼った方が効率的で

僕が伝えるのは
強み・弱み、や
学生時代一番頑張った事、など
各企業独自の質問項目に対して、
しっかりと自分をアピールするための考え方です。

これらの質問はチャンスです。
質問の意図から逸れた回答をすると
せっかくのチャンスを無駄にしてしまうことになるので
よく考えて書くようにしましょう。



では、どうすれば質問の意図に沿った回答が出来るのか
企業はこの質問で僕の私の何を知ろうとしているのだろう?
を、理解することが大切です。

具体例で説明します。
Q.過去、あなたが大きく変化した瞬間の出来事と、その後どう変わったか。

っていう質問で考えてみます。

この質問の意図は、
・あなたは挫折した時、どう立ち直りましたか?
・その学びを今、どう活かしていますか?
という、こちらの情報を求めて投げかけられています。

なので、回答はこのように
「過去の私には~のような欠点があって、~な出来事によって気付けて、~によって直すことで、今は~のように変われた(成長出来た)。」
と、書くべきです。

これに対して
「僕は元々野球部のスタメンで、努力してキャプテンになりました!」
なんていうサクセスストーリーを企業は求めていません。







書いてしまうと
極端な例で、根拠もない幽霊話となってしまいましたが

企業はこの質問で僕の私の何を知ろうとしているのだろう?

この考え方は、どんな質問にも対応出来るので
これを意識して答えると
「ESの質問項目ってどう書けばいいん…」となることなく
スムーズに書け、的確に相手に気持ちを届けられると思います。


余談になりますが、
STAGEという話し方のフレームワークをご存知ですか?
アルファベットはそれぞれ
Start(始まり、きっかけ)
Trouble(障害、挫折)
Action(行動)
Goal(結果、解決)
Epilogue(その後)
の頭文字から取られていて
この話し方の流れを意識すれば、
相手の心を動かす伝え方が出来るそうです。

例えば桃太郎のお話を思い出すと、

桃が流れてきました…Start
鬼が暴れています…Trouble
犬猿雉を仲間にします…Action
鬼を退治しました…Goal
平和に暮らしました…Epilogue

と、なっています。
万人の心を動かす物語は
このような構成になっていることが多く、
自分の物語を伝える自己PRの際は
このフレームワークを使わない手はありませんね。



「企業はこの質問で僕の私の何を知ろうとしているのだろう?」
が、どうしても分からない質問項目があれば
お答えしますので、気軽に連絡ください^ ^


最後に、
(ストレートで卒業する)16卒の経歴のテンプレートを貼っておくので
ご自由にお使いください。

学歴
平成24年 3月 大阪市立○○高等学校 卒業
平成24年 4月 ○○大学 ○○学部 ○○学科 入学
平成28年 3月 ○○大学 ○○学部 ○○学科 卒業見込み

職歴
なし
以上

・年は西暦ではなく、年号で記入
・学歴は高校卒業から記入
・職歴にアルバイトは含まれません。「なし」と記入
・最後に「以上」と右寄せで記入


今回は以上
お役に立てば幸いです。

あなたはなぜ就活するの?

ども、久しぶりにブログ更新します。

前回の更新が7月4日だったので、8ヶ月ぶり。

前回は「16卒、そろそろバタバタしようよ」みたいな内容でした。
このブログ自体、
自身が就職活動をする中で想ったことを伝えていくように作り直したモノなので
今回も就活の話をさせて頂きます。

ちなみに今回更新しようと思ったきっかけってのが、
就職活動が自分なりに一段落着いたからです。

三回生の5月くらいから始めて約10ヶ月。
この10ヶ月間で考えたこと、想ったことってのはいっぱいありますが、
落ち着いてみた今、切実に思っていること
「あ...これ知り合いから自殺者出るなぁ…。」でした。

ポジティブな性格で、メンタルには自信があって
折られても打たれてもすぐ立ち上がるゴキブリのような人間だと自負してる僕が、
3ヶ月廃人になって200通のGmailを無視して
布団と一体化してたっていう経験から来る、あくまで推測ですが。

ちなみに定量的根拠から言うと
昨年の学生の自殺者が1,000人を超えたそうで
4割が面接に落ちて、6割が自己分析中に、だそうです。
理由の共通項は「社会にとっての自分の価値を見出だせなかった。」からですかね...。

っていうような事実を踏まえてた上で
知り合いに死んで欲しくないと思った僕は、
①周りの友人にも早めに就活を(妥協なく)終えてもらってバチバチ遊ぶため。
②自分の承認欲求を満たすため。
③来年から携わるであろう仕事の感覚を掴むため。

以上の理由から今、就活真っ最中の学生のメンタル面を少しでも支えられたら良いなという目的で
ブログを書いていこうと思います。

これも余談になりますが前回書いたブログが7月4日更新でしたが、
今見直してみて、そこそこ当たってます。
自分自身「コイツ、先見の明エグッ」って思ったぐらいです。
なので結構タメになるとは自負しております。






長い前書きが終わりました。ここから。
なんで就活するの?
社会に問うたことはありますか?
自分に問うたことはありますか?

当たり前やから
みんなしてるから、じゃ駄目ってのはみんな分かってますよね。

例えば
今、有吉が出てるマイナビのCMで
やるしかないから、やるしかない。
ってやつ。

どうでしょう。
やるしかないんかな?
大学卒業後の進路として就職活動を経ての就職しかないっていう
世の中の(日本の?)風潮ってはたして合ってるんですかね?

ちなみに僕が就活する(就職する)理由は
「今、思い描く理想の将来を(想像する限り最短で)実現するため」です。
月並な答えですが、多分そんなもんです。

思い描く将来を実現するための手段の一つとして就活(就職)はあると思ってます。
もちろん他にも手段はあって、例えば親の会社を継ぐ。であったり、
起業やネオニートなんかでも実現することは可能ですよね。
その手段を選ばなかった理由としては一つ。
不透明なリスクが多すぎるから」でした。
砕いて言うと
結果、遠回りになるかもしれないという理由からですね。

つまり、就職活動はMUSTでしなくてもいいんです。
一つの手段として就活する権利がある、働く権利があるって考えたら
いくらか気が楽になるんじゃないでしょうか。

もっと考えやすく就職活動を捉えてみましょう。
恋人探し」ってのはどうでしょうか。
つまり婚活ですね。

例えば、
(この言葉は苦手ですが、)俗に言う「大手病」と呼ばれる
就活生を婚活になぞらえてみます。
女性の場合、「玉の輿
男性の場合、「逆玉の輿」を狙っている人達ですね。

既にお金持ちの相手と結婚して、
おんぶに抱っこを享受するつもりの人達と考えられます。
もちろん上手くいけば幸せな家庭を築けるのでしょうが、
結婚相手には見た目性格周囲の環境、、、etcといった
様々な選択基準があります。

これはもちろん企業選びにも言えることで、
理念戦略組織風土制度待遇、、、といった
選択基準が存在します。

これらを全て考えずに、大手やから。で今後の人生を決めるのは
あまりにリスキー過ぎませんかね。
相手が貧乏になる可能性だってあるでしょうし、
離婚することももちろんあると思います。

例えば、よく大手のイメージとして挙げられる銀行にしても、
僕らが生まれてから20年の間に
当時あった銀行の半数以上が倒産合併しているそうです。

盛者必衰というように、潰れない会社はありません。
安定という言葉に甘んじてキリギリスしていたら、
その大船が沈んだ時、溺れ死ぬのは目に見えています。

もちろん考えがあって大企業を選ぶことは素晴らしいことです。
が、
安定やし、みんな言うてるしとりあえず大手!
という思考停止状態にも気付けていないプロセスの元、
大手企業に熱心にアプローチするといった就職活動を僕はオススメしません。

企業を船と考えた時に、
船が沈没(企業が倒産)した時、
自分自身の力で泳げるような成長が出来る船(企業)を選んで欲しいと思います。

また、企業は人の集まり...つまり組織です。
組織とは、集まる人によって性格を持つ生き物だと思っています。
結婚したものの、性格が合わず離婚...というケースは
就職活動においても起こり得ることで、
妥協妥協で、とりあえず内定を貰った企業に入っても
性格が合わず、すぐに辞めてしまう。という場合は多いです。

聞いた話になりますが、
新卒の3年以内の離職率30%を超えるそうです。
多大な時間と費用を掛けて入った会社を
後ろ向きな理由で離れてしまうのはもったいないし、愚かな行為だと思います。






まとめます。
・就活はしなくてもいい。
→理想の将来を実現する一つの手段として捉える。
・企業選びは恋人選び
→そのために自分はどんな恋人を求めているか考える。(いわゆる自己分析)

この考え方が出来れば
少しは就活に対する気が楽になるんじゃないでしょうか。


踏まえて、伝えたいことを一文にすると、
明日自分が食う飯に責任を持て!
他人におんぶに抱っこじゃ駄目、
何をするにしても、よく思考するべきだということですね。


長くなりましたが以上です。
参考になれば幸いです。

16年卒がそろそろ就活を始めるべき理由

さて、ブログというものを始めてみます。
前からやりたいなって思ってたってのもありますが
僕なりに就活を始めたのでこれを機にのんびりやっていこうと思います。
それなりに見てくれたら喜びます(*´ェ`*)

一発目はじゃあ就活の話を偏見と推測まじりにテキトーに
僕達16年卒から就活のスタイルが変わるそうです。

具体的にはこう↓
就活詳細画像

昨年までは12月から始まっていたのに対し、今年は3月から本格的に始まります。

ここで【本格的】という字を強調したのにはもちろん理由がありまして
これだけ見ると「あっ、ゆっくり出来るんやー」って思うかも知れないですが
青枠インターン期に注目してください。
インターンの期間が長いですよね?

ぶっちゃけ16年卒はここが勝負です。
つまり6月~2月
多分あっさり決まる人の大半がここで頑張ると思います。

簡単に説明すると
本来、インターンシップ募集開始の期間は決まっていて
本当はもうちょっと遅いんですね。
けどそれが今年から解禁されてなんかいつからでもええようになったそうです。
逆に赤枠の選考期間が大幅に短くなっていて
企業的にも人材を吟味する時間がめっちゃ少なくなりました。なので

夏期インターンで強い人材を囲っといて採用に余裕を持たせようと思っている

ってのが今年の就活・インターンシップの特徴です。
この傾向は特にベンチャー企業によく見られて
っていうのも銀行や商社など古参の大手企業は今までの決まりだったそのインターンシップ開始期間をまだ律儀に守っていてインターンシップの募集や採用がゆっくりです。
と言ってもあまりゆっくりし過ぎているとベンチャー企業に強い人材を根こそぎ持ってかれるという心配があるのか、インターンシップの募集を既に開始している大企業もちらほら見ます。

一応詳しく説明した動画も貼っておきます↓
https://www.youtube.com/watch?v=5dEvWo9WFMQ






つまり何が言いたいかというと



16年卒のみなさん、そろそろバタバタしましょう!




今までこーいう頑張るべき部分を避けてきた人達
頑張っている周りの人達を鼻で笑っていた人達

全力であがきましょう。


よく就活は「その期間足掻いたって急に人間は変わらんし、人事の人にはバレる」って言われますけど
足掻いて結果出ないのと足掻かないで結果出ないのではちゃうでしょ!

繋がる次も間違いなく変わってくる!!
頑張ってる奴カッケー(笑)とかゆうてる場合ちゃうでホンマ。





泥臭くやりましょ。
ここでも一歩引いて笑ってたら10年後、同窓会で笑われるのは自分になりますよ(。-_-。)

そもそも今バタバタするのですら遅いねんから
一回生の頃から足掻いてきた人らは今バタバタしてないよ絶対。
僕は足掻きます、今まで何もしてこなかったから。

んで僕より何もしてこなかったであろう周りの人がまだ動いていないのが見てられないです。
隠密行動してるだけなんかもやけど。


ちょっと偉そうに言い過ぎたから弁解しますw
こんなブログを書いてまで周りの人らにも動いてもらおうと思ったのは
もちろん周りのまだ動いてない人らに頑張って欲しいのもあるけど
就活で必要なのは【情報】と【行動力】と【ポジティブシンキング】や思てます。

周りで就活を既に始めてる人がおればその人と情報を共有出来るよね。
始めてる人が多ければ多いほど手に入る情報も多くなるよね。
そして、周りで「インターン採用された!」とか「選考通った!」的な報告があれば
おれも頑張ろう!!」となるわけです。

つまり情報ライバルのために僕はこの記事を書きます。
偉そうにこんなことゆーてるけどコト就活に関してはまだ生後1ヶ月やからw



もちろん二回生の子らが今から就活始めても全然早くないと思ってる。
一、二回生でもインターンシップ取る企業なんていくらでもあるし
インターン募集してなくても企業で働く手段なんていくらでもあるよ!
手元のスマートフォンまともな礼儀があればね。

ちなみに僕は一回生の5月から就活イベント的なん行ってたんやけど
そこで出会った社長に一目惚れしてTwitterでDM送って即日会って気に入られて
その会社で半年働かせてもらってたで。



覚えてて欲しいんは「若さは価値」と「熱意は武器

やっぱりどんな企業の人でも若い子に自分の会社知ってもらってたら嬉しいやろうし
社長ともなると熱い人多いからそうやって一回生の時とかから動く熱い子は好きなんよね。
ぜひ一、二回生にも頑張ってもらいたい。
おれにとっても時間という絶対埋められへん差のあるライバルになるから( ̄▽ ̄)




で、もいっこ書こうと思った理由
元々ボク、あんまし就活せんとパッて大手行くつもりやったんですよ。
めんどくさかったし自信はあったから。
けど、就活終わったある先輩がこんな話を


就活はしなよ、行きたいとことか気持ちガラッと変わるから


わりと曖昧な言葉やってんけど
その先輩、立命館でまともに尊敬できる数少ない人やったから
僕なりに真に受けてみました。



これって行きたいとことか全くイメージ出来てない人にも言えると思ってて
これから就活するに当って色んな業界の色んな業種の説明会あると思う。
しかも説明会となると人事部とかそれなりに位の高い人達がお話してくださると思う。
そういう人らの話って総じて面白いよ絶対。
そんな人らの話いっぱい聞いてたら興味ある業界出てくるよ絶対。
そしたらやりたいこと入りたい業界見つかるんちゃうかなあて思います。



今まで周りに流されて生きてきた子らもここで一歩踏みだそー
就活にフライングもスピード違反もないよ!

うちらが早めに良い企業から内定貰いたいと思ってるように
企業も早いうちに強い子囲っときたいと思ってるからね!!





てことでとりあえず登録しとくべき就活支援サイトを紹介してみます。
一つ目は鉄板の【リクナビ
http://job.rikunabi.com/2016/

登録推奨されてる大学も多いと思います。
その理由はやっぱり規模利便性かなぁ
業界ナビや各企業の詳細がめちゃくちゃ詳しく書かれてて序盤から終盤までお世話になりそう。
今の時期は人気インターンシップランキングとかが一目で見れて
なんやったらそのままリクナビから応募出来るという優れモノ。

OpenESってサービスも革新的で
まだ何も動いていない人はとりあえず登録することをオススメします。

ヒマな時でいいからプロフィールとか埋めてって
ダメ元でいいからテキトーにインターン申し込みしてみましょう。
企業によって書くこと違うはずやから色んな視点で自分の過去振り返られるし
ダメならトライ・アンド・エラー
面接まで行けたら雰囲気に慣れられるからとても良い機会になります。

OpenES例(画像加工済)↓
OpenES






















二つ目【サポーターズ】
https://supporterz.jp/

登録してプロフィールを書き込んだら企業がサポーターズを通してそれを見てくれて
自社に合う条件の学生なら説明会とかに招待してくれます。

↓こんな感じで

サポーターズ









































気付いた方もおられると思いますが
サポーターズ経由で説明会に行くと
電車代やその他もろもろの費用としてサポート金というものを受け取れます。
僕が行った6/29に京都で行われたIT企業の説明会ではサポート金額3,000円を頂きました。
コレはお得です。
就活が終わる頃にはグフフ

あーめんどくさくなってきた。
他にもLink-i
http://www.link-i.co.jp/

というなんかセミナーめっちゃ開いてくれるサイトや

エンジャパンていう
https://gakusei.en-japan.com/?PK=F3422D

友達や後輩にURL送ったら評価してもらって激励してもらえるサイトなどなど

逆に言うと僕まだこの4つしか知りませんん
先程も述べたように情報共有たくさんしましょうー
色々教えて下さいお願いします!!